サラリーマンからの起業

「営業が苦手」だと思っていた私が、気づいたこと

実は私は、営業をしたことがありません。

だからずっと、
「売ること」に苦手意識がありました。

人の商品や、人の活動を紹介することは得意です。

でも、いざ自分のことになると、言葉が止まってしまう。

「押し売りになるんじゃないか。」
「無理に勧めるのは嫌だな。」
「迷惑なんじゃないかなあ」

そんな思い込みが、ずっと心の中にありました。

だから私は、自分の商品や活動を話すとき、
「説明」ばかりしていました。

何をするのか。
どんな内容なのか。

一生懸命伝えているつもりでした。

でも先日、ある言葉にハッとしました。

「説明ではなく、その先の未来を伝えればいい。」

その瞬間、今までの自分が見えました。

私は結果や実績ばかりを気にして、
自分の価値を低く見積もっていたのです。

「まだ実績が足りない。」
「もっと結果を出してから。」

そんな気持ちが、無意識に自分の言葉を小さくしていました。

でも、本当に伝えたいのはそこではありません。

私が届けたいのは、
安心して働ける職場が増える未来。

相談できずに一人で抱え込む人が減る未来。

「辞めたい」ではなく、
「ここで働けてよかった」と思える人が増える未来です。

保健室を始めた頃の私は、
その未来をうまく伝えられていませんでした。

だからこれからは、
「保健室を増やしたい」と伝えるだけではなく、

企業や病院と一緒に、働く人が安心できる仕組みをつくりたい。

その未来をイメージしてもらえる人になりたいと思います。

もちろん、一度で伝わるとは思っていません。

でも、できなかったら、もう一度。

伝え方を学びながら、
私自身も成長していけばいい。

売ることではなく、
未来を届けること。

その視点を持てたことが、
今日の私にとって、大きな一歩でした。

「人は商品を買うのではなく、その先の未来に希望を感じたとき、

一歩を踏み出すのかもしれません。まずは私自身が、

その未来を信じて伝えられる人でありたいと思います。」