小さな成功体験の積み重ね
高校生まで、勉強が嫌いだった🤣
これは以前にも書いている。
どうして勉強が好きになれたのか?
もっと考えてみよう!
社宅の仲間、看護師のKちゃん。
昔、看護師さんになりたかったんだよね。
頭悪いから、無理だったあ
おむつ交換とか、食事介助とかそれだけでもやりたいんだけどなあ
それって資格いるの?
その当時、やっと「ヘルパー」などの資格が出始めた頃だったと思う。
資格なくても看護助手さんで働いたらいいじゃん
Kちゃんの紹介で、総合病院で看護助手スタート!
病棟で働くと思っていたら、救急外来に配属された。
当時、救急搬送の6〜7割の患者の受け入れがあり、
めちゃくちゃ忙しい病院だった🤣
専門用語もわからない😅
当時は、働き方改革なんてない時代。
「24時間戦えますか?」そんな時代だった。
でも、この過酷さがなんだか楽しかった。
そして、みんながとてもかっこいい!と思えた。
看護師になったらいいのに
簡単に言うよなあ
勉強教えてあげようか
とりあえず、やってみよう!がスタートした。
まず、中学生の高校受験の参考書で
一番薄いやつ買ってきなさい!
ここがポイントだった。
一番上等そうな本を選んでは、買って満足するタイプだった🤣
そして結局むずかしくて続かなかった😅
特に数学が一番苦手だった。
一番簡単そうなのを選んでみた・・・が
ガーーーン、全くわからない😅
恥ずかしい😅
それでもDr Kは全くバカにしなかった。
とにかく、何日かかってもいいから
ひとつの問題が解けるまで考えなさい。
そして間違ってもいいから、ノートに考え方
も、間違った答えも、消さずに全部残しなさい。
先生、3日間考えたけどわかりません。
どうかヒントだけでも教えてください。
1問なのに、数ページびっしり、間違えの回答で埋め尽くされた😂
よく頑張ったなあ
これでいいんだよ
何かよくわからないが、褒められて
めちゃめちゃ嬉しかった😊
答えを出すことだけじゃなくて考える過程が大切!
そう教えられた🥹
できないことで、怒られることは多々あったが、
できなくても、褒められたのは初体験だった😀
めちゃめちゃ嬉しくなって
間違いだらけのノートをDr Kに提出するのが楽しくなった。
「なんでこんな簡単なこともできないのか」
と言われていたら、そこで全ては終わっていただろう。
とりあえず自分で考える😃
それから誰かを頼る😀
難しいことより、簡単なことから
小さな成功体験の積み重ねが
「できるできるできる!」
の第一歩であった😊