安心感ってなんだろう
こころの土台となっているもの。
それは、安心感なんだそうだ。
ここにいていいんだという安心感。
私は受け入れられているという安心感。
誰も私を攻撃してこないという安心感。
社宅は初めて、自分が作った居場所。
子供は自分の居場所を選べない。
与えられた家、
与えられた学校だったり、
与えられた環境に身を置くしかできない。
大人は少なくとも選択できる。
社宅の仲間がなぜ居心地が良かったのかなあ。
ダメなててママもててママ。
全てありのままを受け入れてくれた。
ててママも全ての仲間のことが受け入れられた。
完璧じゃなくていい。
誰とも比べなくていい。
ありのままでいられたからだ。
きっとそれが安心感だった。
ててママはめんどくさがり。
手抜きが得意。
狭い社宅を効率よく使うための一工夫。
例えば、
テイッシュボックスはビニールから出さず、
5連積んだまま使用していた。
(注意:今はしてません)
「テイッシュどこ?」もなく、
存在感は抜群だった。
誰も真似はしないが、「へーなるほどねえ」
それもそれ!て受け入れてくれる
子供達のおやつは、インゲンの胡麻和え。
みんなで食べれば美味しくなる
パンの耳をパン屋さんでいただく。
これも子供達のおやつに変身!
鰹節もみんなで食べれば楽しいおやつ。
汚れて困るものは、ベランダにシートを敷いて
自由に食べてもらう
ピクニック気分と言う名をつければこれも遊び。
お金はなかったが、創意工夫で毎日楽しい。
たまに食べるアイスはチューペット!
半分に折ると誰が、どっちを取るかそれも遊び。

チューペットってなあに

美味しいものだよ

たまに食べるゼリーでみんな大満足。
どんだけ貧乏生活
あの頃は、若くてお金もなかったけど、
誰も人と比べない。
否定しない。
ご飯を食べない子がいても、
白いご飯しか食べない子がいても、
「今は食べたくないんだよ」
「そのうち食べるよ」
乳離れしないてて。
「大丈夫大丈夫」
「ママが好きなんだよ」
ててのココロの安心感。
社宅は親子の安心感となった。
ありがとう
時代の変化で生きにくさを感じてるママたち。
人と比べなくていいんだよ。
私は私。あなたはあなた。
それでも生きにくさを感じて苦しんでるのなら、
助けてあげたいなあ