過去は贈り物
昭和代表みたいな厳格で働き者の亡き父。
好奇心旺盛なててママの子供時代。
ててママ幼少期
ピアノ習いたい
亡き父
そんなの金持ちの家がやることだ
ててママ幼少期
英語習いたい
亡き父
日本人は日本語で十分だ
ててママ幼少期
看護婦さんになりたい
亡き父
女が手に職つけるな
そんな父に反抗心を持っていたが、
反対を押し切るほど強くなかった。
本気ではなかったのだろう。
一生懸命やること、努力することを人に見せるのが嫌になった。
ただ好きで探究心旺盛なだけなのに。
どんな場面か思い出せないが同級生の何気ない一言。
その言葉だけが今でも残っている。
「なんでもできる優等生にはわからないよ」
それ以来できない子ぶったり、みんなの顔色を見る子になっていた。
「自分にはできっこない!」
と決めつけて常に楽な道を選択するようになった。
普通でいいや。
普通でいたら、失敗も少ない、嫌なことも少ない。
何も挑戦しないから。
大切な者を亡くして気がついた。
「できるかできないか」ではなく「やるかやらないか」
失敗しない人生はつまらないのだと。
「不安」「恐れ」の感情は行動を止めるブレーキ!
アクセル全開は苦しいが、赤信号で時々休めばいい。
失敗の数が多いけど、
失敗の数だけ乗り越えたこと。
褒めてあげよう😁
父と母が生きている時に伝えられなかった感謝の言葉。
今は思う、過去の全てが贈り物だと。
ありがとう。