お母さんに会いたいを封印
♪ おかあさん、なあに、おかあさんっていいにおい。
せんたくしていたにおいでしょう。しゃぼんのあわのにおいでしょ♫
30年ぶりに思い出した。
あの頃は、なぜかこんな唄がふっと過ぎっては泣いていた。
どのくらい、悲劇のヒロインでいたんだろう。
「誰も私の気持ちなんてわからない」と心を閉ざしていた。
そんな私のそばに、仲間が毎日毎日、懲りずに寄り添ってくれた。
時にはただ話を聴き、時には一緒に泣いてくれた。
感謝しかない。
遺品整理をしていると、母の通信簿を見つけた。
とても成績優秀だった。
スポーツも音楽も成績優秀だった。
母の時代は「貧しくて勉強したくてもできなかった」とは聞いていた。
それなのに、一度も母は「勉強しなさい」とは言わなかった。
サボる私も許してくれた。
どうやら私は学生時代を無駄に過ごしたようだ。
看護学校の受験も失敗し、すぐに就職。
家から出たいがために勢いで結婚。
母に申し訳ない、最大の後悔。
「お母さんは死んでも生きたい」その言葉を思い出す。
やりたいことを自由にできない時代だったから?
女性が自由に生きることを許されない時代だったから?
母の分も生きよう。
やりたいことをやってみよう。
「お母さんに会いたい」は口にしない。
心の中にそう言い聞かせた。
自分を大切にしよう。
自由に生きてみよう。
もし、私が死んだとき
「自由に生きたから仕方ない」と
生き残っていくものが、笑って話せる生き方をしよう。
他人と過去は変えられない。
自分と未来は変えられる。
ててママの幼少期
ててママはどんな子供だったの?
男の子ですか?って言われるくらいやんちゃさん。
猛犬注意!の看板無視して、檻の中にいる犬に顔近づけて
思い切り、鼻噛まれたあ。
親に怒られると思って、痛いの我慢する子。
私と違うわん。
私はお散歩も行きたくないのに。
弟大好き。
弟がいじめられたら、私がやり返す!
正義感に溢れた気が強い子よ。
だけどなぜか、いつも、いつも
誰かに怒られてたような・・・残念な子😂
うわあ。
全然可愛くないわん😭
僕たちには優しいよ
ててママにお願いする時は
くんくんって甘えたら
なんでもしてくれる。
ちょろいちょろい😁