幼少期の記憶part2

初めてのYOASOBI

またまた登場!

いとこのMちゃん4歳。

ててママ3歳。

Mちゃんちは、食堂をしていて夜も大人たちがいない。

Mちゃんとててママは、チョコレートが食べたかった。

ある日スーパーに行った時、チョコレートをおねだり。

当然却下となった。

その夜、2人で作戦会議をした。

大きな物置部屋に入ると、古いデッサン画の数々。

Mちゃん
Mちゃん

これに色塗って、売ろう!

(恐らくMちゃんが言った😋)

どんな発想😁

Mちゃんと、二人でそのデッサン画を仕上げることにした。

クレヨンで・・・きっとデッサン画は恐ろしいことになっていただろう。

何せ、3歳と4歳ですから😂

流石に、絵の出来栄えは記憶にない😂

商店街は、夜も人が多く行き交っていた。

こっそり、家を抜け出した。

幼少期ててママ
幼少期ててママ

絵を買ってくださーい

通りすがりの人
通りすがりの人

上手に描けてるね

なんとあっという間に全部売れた。

買い物かごを下げた優しいおばちゃん。

酔っ払いのおじちゃんは、お札をくれた。

まだ、お札の価値がわからない2人。

「こんな紙いらない」

家のゴミ箱に捨てた。

おそらく、五百円札と千円札だった記憶。

10円と100円は理解できた。

小銭を手にしてルンルンな2人❤️

「明日チョコレート買おう!」

翌朝

Mちゃんママ
Mちゃんママ

なんでこんなとこにお金があるの

あんたたち、どうしたの😡

とにかく怒られた。

Mちゃんママ
Mちゃんママ

危ないでしょ。なんでそんなことしたの!

連れ去られたらどうするの!

絵を売ったことではなく、

夜遅く子供2人が、外に出たことに怒った。

絵を売ったことは、以外にもウケた😜

大人たちが大笑いしていた。

そこまでして欲しかったチョコレート。

熱意が伝わり、

2人はチョコレートを買ってもらいました。

昭和初期のお話です。

あの時、絵を売ったことをすごく怒られていたら、

どんな記憶になっていたんだろう。

しかし、やってはいけないことをした

という記憶認識であるようだ。

初めてのおつかいというより

初めてのお仕事😋

初めてのYOASOBIでした。