生きてることを他人事にしない。
日本に生まれて、日本のことって実は知らない。
長野県に生まれて、長野県のこと全く知らない。
神奈川県で生活してたけど、全く知らない。
沖縄県に移住して沖縄のこと知らなかった。
そして、自分のことも知ってるつもりで過ごしてきた57年。
日本って紀元前660年世界最古って学んでも、
そうなんだとしか思ってなかった。
建国から、2683年を迎えているらしい。
こう考えると、ててママも今を生きているが、
この先のほんの少し、そして子孫を残し
子孫だけでなく、爪痕残す?
あるブログでこんな話を知った。
生き物を数える時の単位で牛は一頭、
鳥は一羽、魚は一尾、人間は一名と数える。
この単位は何かと言うと、命を終えて最後に残る部分だそうだ。
牛の面影をとどめているのは頭蓋骨であり、
鳥は羽根が生えた翼である。
魚はそれとわかる尾になる。
さて人間はというと、すでに形はなく、名を上げるとか名を成すとか、
その人の名声なり、功績、実績のことであるようだ。
ててママは生きた証は、一生懸命生きることかな。
まずは、自分のこと、今住んでいること
はたまた、大きな意味で間借りしている地球を知ること。
知らないことばかり
他人事で生きてきたんだな。
先日、野外フェスに行った。
その時にあるアーティストの歌詞の中に
「自分の人生、自分事として生きろ!」
なんだかとても刺さりました。
ここにいること、ここで一緒に一体になってることも
地球規模で考えたら、凄い確率。
脈絡がないが、生きている意味を知るには
知らないことを一つひとつ
関心を持っていこうと思えた。
戦後80年の今、本土決戦を避けるために沖縄が犠牲になった。
こんなことも知りませんでした。
さらに、1951年サンフランシスコ平和条約によって米国の統治下に置かれ
沖縄には、まだまだ、戦争が終結していないという意味を
少し考えるようになった。
沖縄に住んでみなければ、気がつけない現実が多くあります。
沖縄を終のすみかと選択し、決定したことにはきっと
何か生きる意味があるのだと思う。
そこを追求したら、きっと本当の使命を見つけられるのかな。
今日を大切に生きよう。
生きとし生けるもの全てに感謝。